2024年4月19日

良いエージェントの選び方

転職エージェントサイトから案件を紹介された場合に知っておいた方が良いことがあります。
担当者から提示される案件の中で、「すぐに行動したほうがいい」と急いで応募をすすめられるケースがあります。
実際、本当に募集案件の締切が近くて急かされている場合もありますが、まれに担当者の都合によるものの可能性があるということを知っておきましょう。
一般的な営業マンと同じように、転職エージェントの担当者にもノルマが設けられている場合があります。
そのため、転職志望者に早めに動いてもらい、なるべく早く転職を決めてもらいたいというエージェントがいるのは事実なのです。

とはいえ、まともな転職エージェントであれば、転職を希望する人に合わないだろうなと思った案件は紹介しないのがほとんどです。
良くないエージェントを見極めるためにも、まず担当者に自分が期待していることや、探して欲しい条件などを明確に伝えましょう。
自分の要望と180度異なる案件ばかりを紹介してくるようであれば、良くないエージェントである可能性があるので、担当者を変更してもらうか、利用するサイト自体を変える方が良いでしょう。
しかし、自分の希望と違うからといってすぐに悪いエージェントと決めつけてしまうのはちょっと早いかもしれません。
自分の希望している条件とは違う案件をすすめられた場合でも、担当者が「この会社ならば選考を突破できる」と考え紹介している場合もあるからです。
転職エージェントサイトを利用する場合は、こういった見極めが要求されると思って良いでしょう。
なるべくミスマッチのない案件を紹介してもらいたいのであれば、そのサイトの実績や口コミを下調べしておくことをおすすめします。